ゲイの人でも一般向けの求人誌を使う人もいるでしょう。しかし、自分の性的嗜好を公にせず、ゲイとはまったく異なる世界で働き続けるのもストレスが溜まると思います。ゲイの業界では、週に一日から仕事を出来る職種もあるので、気晴らしを兼ねて働いてみるのもありかと思います。

身体を売るのに抵抗がなければ、週末だけウリ専や出張ホストをすることもできます。クラブに所属し、専門のホームページや店舗に置かれたメニュー表に、自分のプロフィールを載せることになります。もちろん本名でなくても大丈夫なので安心してください。

ただし、性的嗜好については正直に答えたほうがよいと思います。こういったクラブでは、お客様はあらかじめサイトや名簿で、ボーイを選びますので、ゲイなのかノンケなのかはもちろんのこと、セックスでタチなのかネコなのかしっかり記載しておかないと、いざお客様の相手をするときに、トラブルが起こってしまいます。そのため、自分のゲイの世界における立ち位置については、自己の性癖に基づいて、きちんと表記しておくべきでしょう。

ウリ専やホスト、ハッテン場での仕事は、身体を売ることが前提なので、実入りはよいほうだと思われます。しかし、そういった仕事ばかりをしていると、精神的に疲れてしまう人は、もっと初心者向けのゲイバーのキャストや、バラエティショップの店員などが狙い目の求人と言えるでしょう。

いずれにせよゲイの世界には、性交渉が付きものと言えるので、どのような職種を選ぶにせよ、性病についての知識はきちんと持っておくようにしましょう。